Flutter: macOSアプリとして起動すると「The FlutterFire plugin firebase_auth for macOS requires a macOS deployment target of 10.12 or later」のエラー
結論:PodfileとXcodeの「Deployment Target」を10.12に修正
2022/2/24 Flutter エラー・バグ日記
macOSのデスクトップアプリを有効化し、「firebase_auth」を含むプロジェクトをビルドしたら、以下のエラーが出た。
[!] Failed to load 'firebase_auth' podspec:
[!] Invalid firebase_auth.podspec
file: [!] The FlutterFire plugin firebase_auth for macOS requires a macOS deployment target of 10.12 or later..
・・(略)・・・
- Update the platform :osx, '10.11'
line in your macOS/Podfile to version 10.12
and ensure you commit this file.
- Open your macos/Runner.xcodeproj
Xcode project and under the 'Runner' target General tab set your Deployment Target to 10.12 or later.
Error output from CocoaPods:
エラー文によると「deployment target」を10.12以上にしなさい、ということらしい。
Podfileの記述と、Xcodeの設定の2つを直すように指示がある。
まず、指示どおり「macos」フォルダ直下の「Podfile」を開くと、1行目が
platform :osx, '10.11'
となっていたので、10.11を10.12に修正。
次に、「macos」フォルダで右クリックしたが、Xcodeを開くための項目が出てこない。。
iOSやAndroidだと、「Flutter」という項目があり、そこからAndroid StudioやXcodeを開けるのだが。。。
しかたなく「Podfile」の修正のみで実行すると、大量の警告は出るが、問題なくビルドできた。
ただ、気になったので改めてエラー文を読むと、「macos/Runner.xcodeproj」の記述に気づき、試しに「Runner.xcodeproj」の上で右クリックしてみると、「Flutter」の項目を発見。
ここからmacOS用のXcodeを開くことができた。
あとは、Xcode上で「Runner」→「info」→「Deployment Target」で、10.11を10.12に修正。
すると、ビルドする際の大量の警告も出なくなった。
ちなみに、Xcodeの設定だけ10.12に変更し、Podfileの1行目は10.11のままだと、エラーでビルドできなかった。
やはりエラー文をよく読むことは重要。
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