Flutter2.8以降のFirebase初期設定で、パスを通しても「flutterfire configure」が「command not found」になる
結論:パスを通す設定をした後、ターミナルを再起動する
2022/5/1 Flutter エラー・バグ日記
Flutter2.8以降、Firebaseの初期設定が、「Firebase CLI」のコマンドラインを用いる方式に変更されたので、今回、初めてやってみた。
Firebase CLIの公式説明に従ってFirebase CLIは導入済なので、あとはFlutterFireの公式説明に沿って進め、「flutterfire configure」のコマンドを打ったところ、
command not found
となってしまった。
この1つ手前のプロセスで、「dart pub global activate flutterfire_cli」を実行したところ、以下の警告が出ていた。
Warning: Pub installs executables into $HOME/.pub-cache/bin, which is not on your path. You can fix that by adding this to your shell's config file (.bashrc, .bash_profile, etc.): export PATH="$PATH":"$HOME/.pub-cache/bin" Activated flutterfire_cli 0.2.1+1.
警告なので問題ないと思っていたが、調べてみると対処が必要な模様。こちらの記事やこちらの記事で説明してくださっている。
メッセージ通り、パスを通す必要があるようなので、Finderから非表示ファイルを表示させて、「.zshrc」ファイルに、
export PATH="$PATH":"$HOME/.pub-cache/bin"
を追記した。
しかし、、改めて「flutterfire configure」をしても、再び「command not found」になってしまった。
上記参考記事にも、この点は書かれていない。。。
試しにもう一度、ひとつ手前の「dart pub global activate flutterfire_cli」を実行すると、なぜか再び、上記の警告メッセージが表示された。
おかしい、、、パスは通したはずなのに。。設定変更が反映されていない?
ここで、ふと、zsh系の設定変更をしたとき、ターミナル再起動をしないと反映されないことがあったことを思い出す。
このとき、Android Studio内のターミナルを使っており、Android Studioは再起動したくなかったので、別途、ターミナルを単独で起動して、再度、「dart pub global activate flutterfire_cli」を実行してみたところ、今度は警告が表示されなかった。
続けて「flutterfire configure」を実行すると、無事、次のステップに進むことができた。
プログラミング学習初期に書いた、初歩レベル過ぎて恥ずかしい下記記事だが、このときの経験が活きて、今回すんなり解決することができた。
小さなことでも、積み重ねは大切だと実感。
なお、Flutter2.8以降のFirebase初期設定方法については、下記記事に整理したので、よろしければご参照下さい。
\一般的なエラー対処法をまとめた記事はこちら/
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