AppStoreの言語表示が、プライマリ言語を日本語に設定しても「EN 英語」になってしまう
結論:Xcode上の「Localizations」に「Japanese」を追加
2022/10/28 Flutter エラー・バグ日記
日本のみで配信するアプリについて、App Store Connectでプライマリ言語を「日本語」に設定していても、下図のようにAppStoreでは「EN 英語」と表示されてしまっていた。
特に支障はなかったので、これまで放置していたが、そろそろ解消したくなったので、調べたところ、なかなかズバリの情報が見つからず苦労した。。(単に自分が知らなかっただけと思われるが、、)
Xcode上の設定が必要らしい
ネット上を調べると、多言語化するための解説記事は多いが、自分のように「あえて日本語表示にしたい」場合の情報は少なかった。
その中で、下記の記事がまさにズバリの内容だった。
こちらの記事によると、Xcode上で設定が必要とのことで、「info.plist」ファイルに、下記2箇所の設定が必要と解説されていた。
- 「Localization native development region」の項目の設定を「Japan」に変更する
- 「Localizations」の項目に新規追加で「Japanese」を登録する
しかし、自分が使用しているXcode14では仕様が変わったためか、デフォルトの「info.plist」には「Localization native development region」、「Localizations」のいずれの項目も見当たらなかった。。
その代わり、「Development localization」という項目があるが、リストから言語を選ぶような欄ではなく、どう修正して良いのかわからない。。
(追記)
後で分かったが、「Development localization」の横の「+」マークを押すと、項目が選べるようになり、そのリストの中には「Localizations」があったので、それを選べば設定できる模様。ただ、後述の方法で解決したので、それ以上は試さず。
Xcode14での設定は1箇所のみでOKだった(恐らく)
引き続き調べていると、こちらの記事を見つけた。
こちらによると、Xcodeの「Project」の「Info」にある「Localizations」に、「Japanese」を追加すれば良いとのこと。
そう言えば、Macのデスクトップアプリをリリースした際、メニューバーの言語を日本語に統一するために、似たような設定をしたことを思い出した(詳細は下記の日記に記載)。
確かに下図のとおり「Project」→「Runner」→「Info」の「Localizations」に「Japanese」追加した上で、AppStoreに更新リリースしたら、無事、言語が「JA」で表示されるようになった。
※設定途中に出てくる2つの「.storyboard」ファイルには、いずれも日本語を反映して良いと考えたので、チェックを付けておいた(デフォルトの状態のまま)。
※「その他1言語」とあるのは、「English」を削除しなかったため、英語を指していると思われる。
結果、Xcode14の場合は、「info.plist」の設定は必要なく、上記1箇所の修正のみで問題なかった。
常識だったのかもしれないが、、今後はAppStore内のプライマリ言語だけでなく、Xcode上の「Localizations」も設定するように注意しよう。
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