firebase initすると「.firebaserc already has a default project, using XXXX」 となり、プロジェクトを選択できない
結論:firebase use --clear と firebase use --unalias #### をする
2022/11/12 Flutter エラー・バグ日記
FunctionsをFirebaseにデプロイするにあたり、「firebase init」をしたところ、プロジェクト一覧が表示されず、紐付けしたいプロジェクトを選択できないことに気づいた。
ターミナルには、以下のように表示されていた。
i .firebaserc already has a default project, using XXXX
※「XXXX」は、Firebase上のプロジェクト名を、本記事上では伏せ字表記したもの
本当は別のプロジェクトを紐付けしたかったが、デフォルトで「XXXX」が選択されているので、このままだと、意図しないプロジェクトにデプロイされてしまうため、変更が必要。。
プロジェクトの切り替え設定をするも、反映されない
調べると、下記公式サイトに、デプロイ先のプロジェクトを追加登録し、デフォルト設定を変更する方法が説明されていた。
そこで、上記説明どおり、「firebase use --
add」で、紐付けたいプロジェクトを選択し、エイリアス名をつけて、「firebase use (エイリアス名)」で切り替えをしてみた。
「firebase use」で、「Active Project」を確認すると、切り替え後のプロジェクト名が表示されていることを確認できた。
これで一件落着だと思い、再度「firebase init」を実行すると、なぜかまた、
i .firebaserc already has a default project, using XXXX
と表示され、切り替え前のプロジェクト「XXXX」が選択されたままだった。。
「firebase logout」をしたり、ターミナルを再起動したりしたが、状況は変わらず。。
デフォルト設定やエイリアス設定の解除が必要だった
そこで、「.firebaserc already has a default project」のキーワードでググったところ、ズバリの記事が見つかった(本当に助かりました、ありがとうございます!)。
上記記事のご説明どおり、まずは、
firebase use --clear
を行うと、*マークと青字表記が消え、デフォルト選択状態が解除された。
続けて、
firebase use --unalias default
を実行すると、「default(XXXX)」がエイリアス設定の一覧から削除された。
また、先ほど「add」でエイリアスを追加してしまったプロジェクトも同様に削除した。
firebase use --unalias エイリアス名
この状態で、改めて「firebase init」をしたら、無事、プロジェクト一覧の表示を復活させることができた。
この内容は、こちらの公式ページにも説明があった模様。
CLIの説明ページにあったとは、、(いまだにGoogleの公式サイトから、目的箇所を探したり、説明内容を理解したりするのに苦労しているw)。
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