Flutter: Stored properties cannot be marked potentially unavailable with '@available'
のエラー
結論:Podfileの数値を14に更新後、必ずPodfile.lockを削除してからpod installする
2022/12/26 Flutter エラー・バグ日記
古いプロジェクトを久しぶりにXcode(バージョン14.0)でビルドしようとしたらエラーが発生。
多くの情報が見つかるが、解消できず。。
エラーメッセージを見ても見当がつかず、ググってみると、比較的多くの情報があった(ありがとうございますm(_ _)m)。
どうやらXcode14でビルドすると発生する問題らしく、iosフォルダにある「Podfile」冒頭の「platform :ios,
」の値を「'14.0'
」に修正すれば良いらしい(自分の場合は、そもそもこの1文が#でコメントアウトされていた)。
しかし、「Podfile」修正後、上記参考記事のとおり、Xcodeの「Product」→「Clean Build Folder」を実施の上、再ビルドしたところ、エラーが解消されなかった。
その後、「flutter clean」→「pub get」→「pod install」もやってみたが、状況は変わらず。
「DKImagePickerController」のバージョンが古いらしい
改めてエラー部分を見ると、自分のケースでは、「DKImagePickerController」クラス内でエラーが出ていた。
そのため、「DKImagePickerController」でググってみると、自分とほぼ同じケースのイシューが上がっていた。
その中で、下記コメント
によると、「DKImagePickerController」は、バージョン「4.3.4」が必要とのこと。
自分のケースは「4.3.2」だったので、たしかに古い。
Podfile.lockの削除を忘れていた。。
ただ、「image_picker」は、現時点で最新のバージョン(0.8.6)を「pubspec.yaml」に入れていたので、不思議に思う。。
ここで、改めて上記イシューのコメントをよく見ると、
「まず、Podfile.lockを削除する」
とある。。確かに、Xcode関連のエラーでは、これが常套手段だったことを忘れていた。。
lockファイルを削除しなかったため、バージョンが固定され、「DKImagePickerController」が更新されなかった模様。
早速、「Podfile.lock」削除→「pod install」をしたところ、「DKImagePickerController」は、バージョン「4.3.4」に更新され、
無事、Xcodeのエラーも解消された。
最近、「Podfile.lock」を削除せず解消していたことが多かったので、すっかり忘れていた。。思い出す良い機会になった。
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