Flutter:App Store Connect Operation Error(SDK Version Issue)の警告
結論:Xcode 14.1以上にアップグレードしてからアップロードする
2023/3/30 Flutter エラー・バグ日記
エラーではないが、初めて見る警告でやや戸惑ったので、今後は驚かないようにメモ。
更新したアプリをXcodeからAppStoreにアップロードしようとしたら、下図のような警告画面が表示された。
警告の内容としては、
- SDK のバージョンの問題が発生した。
- このアプリは、iOS 16.0 SDKでビルドされたが、2023年4月以降、App Storeに提出されるすべてのiOSアプリは、Xcode 14.1以降に含まれるiOS 16.1 SDK以降でビルドする必要がある。
とのこと。
確かに、自分のXcodeのバージョンは14.0だった。
14.0にアップグレードしてから、それほど経っていないのだが、また必要らしい。。
Xcodeのアップグレード前に、MacのOS要件を確認しておく
Xcodeは、MacのOSバージョンが古いとアップグレードできないので、こちらのApple公式サイト
で確認しておく。
2023年3月30日時点では、Xcodeの最新バージョンは「14.2」、Macの最小OS要件は、「Monterey 12.5」となっており、自分のMacは「Monterey 12.6」なので、問題なかった。
Xcodeは、App Storeからダウンロードすると時間がかかる印象なので、こちらのApple Developerのサイトから、ダウンロードした。
ダウンロードするXcodeは、「beta」や「Release Candidate」が付いていない「Xcode 14.2」というシンプルな名称のものにすることに注意。
古いXcodeを残す場合は、古い方のファイル名を変えておく
以前、こちらの日記
でも書いたが、古いXcodeを念のため残しておきたかったので、ファイル名を「Xcode_14_0」などに変更し、新しい方は「Xcode」のままで、アプリケーションフォルダに移動させた。
こうすることで、古いXcode 14.0を残しておきつつ、Android Studioから新しい方のXcode(バージョン14.2)を開くことができる(「ios」フォルダで右クリック→「Flutter」→「Open iOS module in Xcode」)。
以上で、新しいXcode 14.2からApp Storeにアップロードしたところ、前述の警告を消すことができた。
\一般的なエラー対処法をまとめた記事はこちら/
リリースしたアプリ(全てFlutterで開発)
個人アプリ開発で役立ったもの
おすすめの学習教材
\超初心者向けでオススメな元Udemyの講座/
\キャンペーン時を狙えば安価で網羅的な内容が学べる(日本語訳あり)/
\Gitの基礎について無料で学べる/
おすすめの学習書籍
\実用的。image_pickerに関してかなり助けられた/
\Dartの基礎文法を素早くインプットできる/